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殺された家族の仇である鬼を追っていた木島卓は、ついにその憎むべき鬼、芳賀真人を追い詰める。そこに突如として現れた巫女、天神姉妹と共同戦線を張るも、芳賀の強大な力に返り討ちに遭ってしまう。
 血溜まりの中に倒れ伏す木島。
 
 だが次の瞬間、彼は鬼の姿となって芳賀の片腕を引きちぎった。
 彼は、鬼と闘いながらその肉を喰らい、半ば鬼人と化していたのだ。
 手傷を負いながらも、心底嬉しそうに高笑いしながら去って行く芳賀。
 理性を失い、天神姉妹にも襲いかかろうとする木島。
 それを止めたのは、謎の女性、葉子だった。
 
 やがて人の姿に戻り、目を覚ました木島の目に映ったのは見知らぬ天井と自分を見つめる女性達だった。
 そこは、天神姉妹が住む天乃杜神社。
 彼は、葉子からある依頼をされる。
 それは彼が追っている芳賀真人に関するものだった…。
 
 
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