出雲学園に通う塔馬ヒカルは、乱暴な妹や可愛い後輩たちと楽しく暮らす普通の学生です。 ところが、いつからか夜な夜な夢の中に不思議な女性が現れて、ヒカルを呼ぶようになります。 ある日、その夢に導かれるままヒカルは普段使われていない教室に足を踏み入れ、 そこで地下へ続く道と、その奥の祭壇を発見します。 そこに飾られていた鏡に触れた途端、いきなり大きな地震に襲われ、命からがら脱出したとき、 見慣れた学舎は魔物の巣と化していたのです。